カレー事始め 1872年(明治5年)『西洋料理指南』『西洋料理通』でカレーが紹介されました。これ が日本ではじめて出版物に登場したカレーのレシピと言われています。ジャガイモやニンジン、タマネギは入っておらず、長ネギが使われ、カエルの肉や、リンゴや柚子を使って作るカレーが紹介されています。
明治中頃になると、婦人向けの雑誌や料理書にさまざまなカレーの作り方が紹介されるようになり、カレーは次第に人々の間に広がっていきました。


西洋料理通


『西洋料理通』1872年(明治5年)出版 仮名垣魯文書

『西洋料理通』は横浜に居留する外国人の家に雇われていた料理人の手帳をもとに書かれたと言われています。当時手に入らなかったタマネギのかわりに長ネギが使われたと思われます。甘味と酸味を出すためにリンゴが、そして最後の仕上げに柚子が使われています。


西洋料理指南


『西洋料理指南』1872年(明治5年)出版 敬学堂主人箸

『西洋料理指南』には、西洋料理のレシピのほか食器や料理器具、食器の並べ方なども紹介されています。鳥肉、海老、鯛、牡蛎、が入った豪華なカレーには、カエルの肉も入っていたようです。



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